今回のミニブログでは、着物の種類についてご紹介!
着物は、大きく分けて 礼装 と 略装 に分類されます。
1. 礼装(フォーマル)
礼装には、以下の種類があります。
・打掛(うちかけ):結婚式で花嫁が着る着物。
・黒紋付(くろもんつき):男性が着用する礼服。
・振袖(ふりそで):未婚女性の第一礼装
・黒留袖(くろとめそで):既婚女性の最高格の着物。
・色留袖(いろとめそで):生地が黒色以外の留袖。
・訪問着(ほうもんぎ):振袖・留袖の次に格が高い着物。
・付け下げ(つけさげ):訪問着の次に格が高い着物。
・色無地(いろむじ):単色の着物で、フォーマルな場面からカジュアルな場面まで幅広く着ることができる。
2. 略装(カジュアル)
略装には、以下の種類があります。
・江戸小紋(えどこもん):細かい模様が全体に染められた着物。
・小紋(こもん):江戸小紋よりも簡素な模様が染められた着物。
・紬(つむぎ):木綿や絹などの糸を撚らずに織った着物。
・浴衣(ゆかた):夏に着る単衣の着物。
3. 着物の選び方
着物を着る際には、TPO(Time, Place, Occasion)に合わせて選ぶことが大切です。
フォーマルな場面であれば礼装、カジュアルな場面であれば略装を選ぶようにしましょう。
また、季節に合った着物を選ぶことも重要です。
例えば、夏には薄手の単衣の着物、冬には厚手の袷の着物を選ぶようにしましょう。
着物を選ぶ際には、柄や色も重要な要素となります。自分の好みに合った柄や色を選ぶことはもちろん、TPOや季節にも合ったものを選ぶようにしましょう。
4. 着物の着付け
着物を着るのは、一見難しそうに見えますが、慣れてしまえば気軽に着ることができます。
着付け教室に通ったり、本や動画で学んだりして、着付けを習得することができます。
◎ 着物には、様々な種類や楽しみ方があります。
自分に合った着物を見つけて、着物ライフを楽しんでください。