今回のミニブログでは、チェスについてご紹介!
知的なゲームというだけでなく、おしゃれなインテリア雑貨としても楽しめますね。
1. チェスとは
二人で行うボードゲーム、マインドスポーツの一種です。白と黒、それぞれ6種類16個の駒を使って、相手のキングを詰めるゲームです。
藤井聡太名人で有名な日本の将棋と似ていますね。
一般的には古代インドの戦争ゲーム「チャトランガ」が起源であると言われています。チャトランガは、ペルシャを経てヨーロッパに伝わり、15世紀頃に現代のチェスに近いルールになりました。
2. ルール
チェス盤は8×8のマス目があり、白と黒の駒がそれぞれ16個ずつ配置されます。駒の種類は以下の通りです。
- キング(王様):1個
- クイーン(女王):1個
- ルーク(戦車):2個
- ビショップ(司祭):2個
- ナイト(騎士):2個
- ポーン(歩兵):8個
プレイヤーは交互に駒を動かします。駒を動かすときは、次のルールを守らなければなりません。
- 自分の駒しか動かせない。
- 相手の駒があるマスに自分の駒を進めることはできない(ただし、相手の駒を取ることはできる)。
- キングは「チェック」状態にならないように動かさなければならない。チェックとは、相手のキングが自分の駒に狙われている状態である。
- キングは「チェックメイト」になると負けとなる。チェックメイトとは、キングがチェック状態で、逃げ道がない状態である。
ゲームの目的は、相手のキングをチェックメイトにすることです。
3. チェスの魅力
単純なルールでありながら、奥深い戦略性のあるゲームです。駒の動きを組み合わせることで、様々な戦術が生み出されます。また、チェスは先を見通す力、集中力、判断力が必要とされるゲームです。
チェスは世界中で楽しまれており、国際チェス連盟(FIDE)が主催する世界選手権などの大会も開催されています。
また、芸術作品にも大きな影響を与えており、小説や映画、絵画などの題材にもなっています。