「Eve マメ知識!」クリスマスに食べたい伝統菓子、パネトーネとシュトーレンとは??

① パネトーネとシュトーレンは、どちらもクリスマスシーズンに楽しまれる伝統的な菓子パンですが、発祥の地、食感、材料、食べ方などに明確な違いがあります。

② 留型商品、PB商品(プライベートブランド商品)、NB商品(ナショナルブランド商品)は、商品の開発・製造・ブランドの主体販売範囲が異なります。

それぞれの特徴と違いをまとめたのが以下の表です。


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① パネトーネとシュトーレンの違い

特徴 パネトーネ(Panettone) シュトーレン(Stollen)
発祥の地 🇮🇹 イタリア・ミラノ 🇩🇪 ドイツ・ドレスデン
形状 ドーム型(背が高く丸い) 楕円形で平たい(粉砂糖でキリストのおくるみを表現)
食感・生地 ふわふわと軽く、柔らかい。パンに近い。 しっとりとして密で重厚。ケーキに近い。
主な材料 パネトーネ菌(天然酵母)、卵、バター、砂糖漬けのフルーツ(オレンジピール、シトロンなど)、レーズン。 ドライフルーツ(レーズン、オレンジピールなど)、ナッツ類、スパイス(シナモン、カルダモンなど)、マジパン(入っている場合が多い)、焼成後に溶かしバターと粉砂糖をたっぷりまぶす。
食べる時期 クリスマス当日や、その前後の朝食・ティータイム。 アドベント期間(クリスマス前の4週間)に少しずつスライスして食べ、熟成による味の変化を楽しむ。
保存性 日持ちはするが、シュトーレンほど長期間の熟成向きではない。 バターと粉砂糖でコーティングされるため、保存性が高く、日を追うごとに風味が増す(熟成ケーキ)。


🌟 詳細なポイント

  • 食感と風味:

    • パネトーネは、天然酵母を使うことで生まれる軽いふわふわの食感と、爽やかなフルーツの香りが特徴です。

    • シュトーレンは、バターとドライフルーツ、スパイスがぎっしり詰まっており、しっとり濃厚で重い食感と、熟成による深みのある風味が特徴です。

  • 製法:

    • パネトーネは、酵母をじっくりと発酵させるため、製造に数日かかることが多いです。

    • シュトーレンは、焼き上がりに溶かしバターをたっぷりと塗り、分厚く粉砂糖をまぶすことで、日持ちするように仕上げます。


◎ どちらもクリスマスの気分を盛り上げてくれる伝統菓子です。

食感の軽いパンがお好きならパネトーネ、濃厚で熟成された風味のケーキがお好きならシュトーレンがおすすめです。


② 留型商品、PB商品、NB商品の違い

種類 開発・製造の主体 ブランドの主体 主な販売場所 価格・差別化の特徴
NB商品 (ナショナルブランド) メーカー メーカーのブランド (例: コカ・コーラ、カルビー) 全国の多くの小売店 知名度が高く信頼性が高いが、流通コストがかかるためPBより高価になりがち。
PB商品 (プライベートブランド) 小売店が企画し、メーカーに製造を委託(OEM) 小売店のブランド (例: セブンプレミアム、トップバリュ) 自社の店舗や関連店舗のみ 仲介業者を介さないため、低価格で提供しやすい。小売店独自の差別化商品。
留型商品 (とめがた商品) メーカー小売店が共同で企画・製造 メーカーのブランド 特定の小売店のみ NB商品のパッケージやブランド名はそのままに、原材料、容量、価格などを特定の小売店向けにカスタマイズした商品。他店との品揃えの差別化に役立つ。



詳細な解説

1. NB商品(ナショナルブランド / National Brand)

  • 主体: 大手メーカーが企画・製造し、そのメーカーのブランド名(商標)で販売される商品です。

  • 販売: 全国どこの小売店でも販売されるため、消費者にとって最も馴染み深く、高い知名度と信頼性を持っています。

  • 特徴: 製造・卸売・小売という複数の業者を介すため、物流費や広告宣伝費がかかり、PB商品に比べて価格が高くなる傾向があります。

2. PB商品(プライベートブランド / Private Brand)

  • 主体: 小売店(スーパー、コンビニなど)や卸売業者が自ら企画し、製造をメーカーに委託(OEM)して、自社のブランド名で販売する商品です。

  • 販売: 基本的にその小売店のグループ内でしか販売されません。

  • 特徴:

    • 企画から販売までを自社で行うため、中間コストが削減でき、NB商品よりも低価格での提供が可能です。

    • 他店との差別化を図るための、その店独自の目玉商品となります。

3. 留型商品(とめがた商品)

  • 主体: メーカーが特定の小売店だけのために、NB商品の一部を変更して製造する商品です。

  • 販売: 契約した特定の小売店でのみ販売されます。

  • 特徴:

    • パッケージやブランド名は通常のNB商品と同じであるため、消費者はメーカーのブランドの安心感を持って購入できます。

    • NB商品と異なるのは、原材料、容量、内容量、価格など、中身や設定がカスタマイズされている点です。

    • 小売店にとっては、NBのブランド力を借りつつ、他店にはないオリジナルの商品ラインナップを持てるメリットがあります。



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