今回のミニブログでは、「日本」ファッションの歴史（前編）をご紹介！
古くから続く伝統と革新的な要素が融合した、奥深いものです。
古代・中世：機能性と美意識の芽生え
・縄文時代・弥生時代
衣服は主に麻や皮で作られ、実用性を重視したものだった。
・古墳時代
大陸の影響を受け、絹などの高級素材を使った衣服が登場。身分によって服装が区別されるようになった。
・奈良時代
中国の唐の文化が流入し、華やかな衣装が流行。貴族たちは、刺繍や模様で飾られた衣装を身に着けた。
・平安時代
貴族社会の繁栄とともに、洗練された衣装文化が発展。
公家たちは、十二単と呼ばれる重ね着の衣装を着用した。
また、染織技術も進歩し、美しい模様の着物などが作られた。
・鎌倉時代・室町時代
武士の台頭により、簡素で動きやすい服装が主流に。
また、禅宗の影響を受け、落ち着いた色合いの衣服も好まれるようになった。
◎ 日本のファッションの歴史は、長い伝統と革新的な要素が融合した、魅力的なものです。
今後も、どのような進化を遂げていくのか楽しみですね。
